きみにとどけ

と、書きましたが届いてほしいという気持ちは特に無く　ただ自分の気持ちの、備忘録です。←エー

死にたいと好き

まるで関係性の無さそうなふたつの言葉ですが、わたしの毎日はこちらのふたつの感情で、成り立っています

家から出るのが、しんどい　人と話すのがにがて　自分の顔がきらい　笑えない　やさしくできない　はなせない　いえからでられない

普通の家庭で普通みたいな人生を送ってきただけの私ですが、激ネガティブ思考　激低自己肯定感　なのに高いプライド　承認欲求←最悪やねー　

学校に行って人と話すのが頑張るの最上級みたいな、ぐうたら怠け人間・生きることを楽しめない大人に育ってしまいました。

なんで生きているんだろう　生きていて、なにもできなくてごめんなさい　なにも成せず、喜んでもらえるような人間になれなくて、ごめんなさい

とまあこんなようなネガティブを繰り返す毎日で私にとっての逃避は、好きな人を想うことです。

(なにをかんがえているのか、きかれることもありますが　未来への希望はない、やりたいこともなりたい姿も特にない　考えてもしょうがないので、死に方と好きなもののことしか考えてないです🎵)

きみの目が好き　目の下とまつ毛と、目尻に向かって広くなる二重幅が好き　光が入らないときの、死んだような目が好き　きゅっと上がっている口角が好き　いぬみたいな下の歯が好き　くるんとしているえりあしが好き　さっぱりした刈り上げも好き　大人っぽい顔が一瞬であまくなるきみの笑った顔が好き

踊っている時の髪の揺れ方が好き　話を聞いている時の頷き方が好き　澄んだ声が好き　マイクを持つ手がかわいくって好き　水を飲むときの表情が好き　ほかの人が歌っているとき右に伏せる目が好き

感動した時にすぐ泣いちゃうところ　高揚している時に動き回っちゃうところ　おもしろいこと、ツボに入ると周りの流れを読まずに一人で笑っちゃうところ　お腹がよわいところ　たくさん食べるところ　自分の好きを貫いているところ　とーーーってもとってもかっこよくてかわいくて器用でなんでもできちゃってかしこくて天才でみんなにたっっっくさん愛されているのに、緊張しいでどこか自信がないところ

いつだって頑張ることをやめず努力家で　成長と進化に貪欲なところ

きみをすきなひとの目線を、ちゃんとつかまえてくれるところ

好きなところを挙げたらキリがない　

見る度にまたそれを見つけちゃって　増えてふえて増えて、きもちも積み重なって、かさなって

きみとどうなりたいかと言われたら、きみのぜんぶをわたしがいちばん知っていたいし　手を、つなぎたいし　触れたいし　触れてほしいし、目が合いたいし　すきをもらっちゃいたいし　埋めつくしちゃいたいし　それでもみんながすきなきみのことが好きで

しにたいだけの毎日に、意味を成さない毎日に、すこしだけ生きたいと思わせてくれる人　みのがしたくないと思わせてくれる人

光で、太陽で月で　きっとかみさまで　きっとずっとつかめなくて届かなくて　

それが虚像だとしても　くれただけの時間に、縋っちゃうんだろうな　勝手に救われた瞬間を思い出して、どうせまたその時のよろこびで脳とか心臓とかを、奪われちゃうんだろうな

きみと目が合った一秒と、名前を呼んでくれた声と　届けてくれた歌と　嘘かもしれない愛と　それだけで生きていくの　なんにもないけど、それだけで生きていけるの

生きていてくれて　ステージに立ってくれてありがとう　

すきでいさせてくれて、ありがとう

すきにさせてくれて、ありがとう

きょうもきみが、だいすきだよ

際限のない好きという感情に向き合って存分に考えられる時間を過ごせることに、感謝しています　こうやって年をとっていくことができる環境に、もうすこしだけいられますように

生活の一部分の気持ちを、拙い文章で綴ったものですが、読んでくださりありがとうございます　すきなひとを想うのってたのしいですよね　わたしはすきなひとのことを自由に話すことのできるおたく文化が蔓延る部分での日本、とってもすきです　みなさんのすきも、おしえてください

わたしのすきなひとに、これを読んでくれたあなたとあなたのすきなひとに　きょうもあしたも良いことがありますように

2023/8/19